巫女姉妹の日本一周17日目は大分の別府
日本一周17日目。
昨日は由布院の温泉やグルメを楽しみましたが、今日はこれまた有名な温泉街の別府へ移動します。
温泉街から温泉街へ連日旅するって、とても贅沢です。
由布院から別府までの道に、狭霧台という展望スポットがありました。

由布院の街が見渡せて、山々もすごく綺麗。天気も良いし最高です!

別府で地獄めぐり
ほどなくして別府に到着。
別府といえば…地獄めぐりですよね。
地獄ってなかなか響きが怖いんですが、どんなところなのか楽しみです。
どうやら別府には7つの地獄があるようです。
「海地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」「白池地獄」「鬼石坊主地獄」「鬼山地獄」「かまど地獄」
いろんな地獄があって、どこに行こうか迷いましたが…
まずは日本で一番古い地獄だという、血の池地獄へ行くことに。
血の池地獄
エントランスには「地獄の入口」という文字が…

小さい子とかだと、この時点でもう怖くなっちゃいそうですよね。
だってさっきから地獄地獄って軽く言ってるけど、絵本とかだとすごく怖い場所として描かれているじゃないですか。
「悪いことしたら、鬼に地獄に連れて行かれるんだよ」と親に言われて良い子にしてたのに、旅行で別府に来たら普通に地獄に連れて行かれる、子どもたちの気持ちは一体どうなるんですか?(急にどうした)
中に入っていくと、赤い池が見えてきました。すごい!ほんとに赤いです!

天然でこの色が出るってすごいですよね。着色料とか使ってないか疑うレベルですよ。

この池の色を利用して、昔から布や家の柱を染色したりしていたようです。
そしてすごく熱いみたいで、こんな看板も立っていました。

血の池地獄の泥は、しもやけや火傷などの皮膚病に効くとして「血の池軟膏」が売られていました。この泥すごいんですね。

それにしても血の池軟膏のイメージキャラクター怖すぎです。
なんか意地でも治してくれそう。というか治らないと逆ギレされそう。(笑)

顔出しパネルもありました。
姉の捕えられた人間バージョン。

妹の小鬼バージョン。

せっかくなので合成してみました↓

天然の赤い池が見られる血の池地獄、なかなか興味深いスポットでした。

海地獄
続いて向かった地獄は、海地獄。
ここは別府で一番大きな地獄だそうです。

通行証が可愛いです。

エントランスを入ってずっと奥の方へ歩いていくと、青い池が見えてきました!
煙もすごいです。

こちらはさっきの地獄とは対照的で、涼しげなブルーです。綺麗だな。

でも温度は98度もあるそうです!めちゃ熱い!
そして展望台があるんですが、そこからの眺めが綺麗でした。

なんかうろうろしていたら、さっき血の池地獄で見た赤い池の小さいバージョンを発見!

こっちの地獄だけ来たらいい説が浮上してしまった瞬間でした。
しかもここには大鬼蓮という、日本一大きな蓮を見ることができる温室なんかもありました。

ほんとにすごく大きくてびっくり。
体重20kgまでの子どもなら、蓮の上に乗れるそうです。

またピンクや紫の熱帯性睡蓮も咲いていて、綺麗でした。
地獄のお湯を利用して育てているそうです。

海地獄はさっきの血の池地獄と比べてとても広く、庭園や足湯があったり、なんと稲荷神社もありました。
あまり時間ない人は正直、この地獄だけ来たら良いかもです。(笑)

岡本屋売店の別府グルメ
実はもう一つ地獄に行く予定だったんですけど、2つの地獄で結構満足できたし、お腹も減ってきたなあ。
ということで、花より団子スタイルな私たちは、残りの地獄をパスして、別府のグルメ食べに来ました!
美味しい別府グルメが食べられると聞いて岡本屋売店さんへ。

気になったのを色々頼んでみました。

カレーうどん。
別府は全然関係ないけど美味しそうなので頼みました。

大分名物のとり天。
美味しすぎる!とり天ハマってしまいそう…

地獄おにぎりと地獄蒸しプリン。これは別府らしいグルメです。
プリンはとっても濃厚。おにぎりは半熟卵がたまらない。

さすが別府の人気店、どれも美味しかったです。
メニューが豊富だったので、もっと色々食べてみたかったです。
さて、美味しいものも食べたので、これから別府の温泉を楽しみにいきたいと思います。
その様子はまた次です!
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