みなさんはタイのチェンライにある2つの寺院、ホワイトテンプルとブルーテンプルを知っていますか?
どちらも他ではなかなか見ることのできない、とっても魅力的なお寺!
この記事では2つの寺院への行き方や実際の様子、またどちらがおすすめなのかについてもお伝えします。
それでは、どうぞ〜
チェンライ観光に欠かせないホワイトテンプルとブルーテンプル
タイの最北に位置するチェンライ。
ここにはチェンライ観光に欠かせない2つのお寺があります!
ホワイトテンプルと呼ばれるワット・ロンクン
タイのアーティスト、チャルーンチャイ・コーシピパットさんが1997年に手掛けたワット・ロンクン。
建物全体が真っ白なことから”ホワイトテンプル”と呼ばれている。
ブルーテンプルと呼ばれるワット・ロンスアテン
ホワイトテンプルを手掛けたチャルーンチャイさんの弟子であるスラーノックさんによって建築されたワット・ロンスアテン。
こちらは青を基調としたデザインから”ブルーテンプル”と呼ばれている。
タイ国内には数え切れないほどの寺院がありますが、この2つはその中でもかなり個性的なお寺です。
それぞれ師匠と弟子がデザインしたというのも面白いですよね!
子弟対決!勝つのは(おすすめなのは)どっち?
ホワイトテンプル(ワット・ロンクン)
行き方は?
ホワイトテンプルは、チェンライの中心部から南へ約13kmのところにあります。
トゥクトゥクやタクシーでも行けますが、おすすめの行き方はバス。
まずチェンライ中心部にあるバスターミナル1へ。
そこにホワイトテンプル行きの青いバスが停まっているので(看板があるのですぐに分かります)それに乗るだけ!
所要時間は約30分。料金は20Bです。
降車場所はホワイトテンプルから少し離れたところですが、降りる人のほとんどがホワイトテンプルへ行くので、周りの人についていきましょう。
実際の様子
寺院の敷地内に入ると、まず地獄の入り口のような看板がお出迎えしてくれます。
この時点で、え?ここ本当にお寺?と驚きました。
そして真っ白に輝く寺院が現れます。美しい!
本堂へ続く道を進みましょう。注目はその両脇にあるオブジェたち。
地獄から伸びるたくさんの手…
苦しむ顔…
これは…なんでしょう?
そして本堂の中へ。
本堂内は写真撮影が禁止となっています。
中の様子を少し説明すると、まさかの世界中の有名なキャラクターたちが仏教の世界観とともに壁に描かれている!※現在は変わっているそうです
本堂から出ると、天井が神秘的なデザインの通路に。
太陽の光に反射してキラキラと美しい。
また、このような絵馬のようなものも。
この不思議なお寺で何をお願いしたのでしょうか?
寺院の敷地はとても広く、ここで紹介した以外にも建物やオブジェがたくさんあるので、ゆっくり周れば1〜2時間は楽しめるスポットです。
真っ白で美しいけれど、不気味さを感じるようなデザインも多く、なかなか衝撃的なお寺でした!
ブルーテンプル(ワット・ロンスアテン)
行き方は?
ブルーテンプルはチェンライの中心部から北へ3kmほどのところにあります。
街の中心部から歩いて行くこともできますが、おすすめの行き方はトゥクトゥク。
中心部の道沿いにはトゥクトゥクがいくつも停まっているので、運転手さんに「ブルーテンプル」と声を掛ければ連れて行ってくれます。
所要時間は約10分。値段は交渉次第ですが50Bほどです。
実際の様子
敷地内に入るとまず、本堂前の噴水が目を引きます。
青を基調とした色合いの力強いデザイン!
そして本堂へ…
鮮やかなブルーの中で神々しく輝く仏像。
そして天井や壁がものすごく素敵!
エキゾチックなデザインと絶妙な色使いがたまらない。
装飾もとても凝ってあり、見ていて全然飽きません。
1つ1つじっくり見ていると時間を忘れてしまいます。
本堂の裏側も鮮やかな青。
こちらの寺院はそれほど広くありませんが、とにかくデザインと色合いが凝っています。じっくり見ながら写真を撮って周ると1時間くらいは楽しめると思います。
本堂の中は吸い込まれそうなほど美しく、とても神秘的な場所でした!
ホワイトテンプルVSブルーテンプル どっちがおすすめ?
さて、ホワイトテンプルとブルーテンプルどちらがおすすめかというと…
どっちも!
時間があれば2つとも行ってください!
すみません、どちらも魅力的で選べませんでした。(笑)
しかし、どうしても時間がなくて1つしか行けない人は…
- テーマパークのような寺院に行きたい→ホワイトテンプル
- デザインが美しい寺院に行きたい→ブルーテンプル
チェンライ観光はぜひ、個性的な2つの寺院をお見逃しなく。