東南アジアの中でもあまり有名な海外旅行先ではないラオスですが、実は隠れた魅力があることをご存知ですか?
今回は私が実際に訪れたラオスの3都市を、それぞれの見どころと共に紹介していこうと思います。
それでは、どうぞ〜
ビエンチャン
静かなるラオスの首都
メコン川沿いにあるラオスの首都ビエンチャン。
実は”世界一何もない首都”と言われているほど観光地があまりない、とても静かな街です。
しかしフランスに統治されていた歴史からか、街の所々でヨーロッパ風の建物を見ることができます。
パリの凱旋門を模して建てられた”パトゥーサイ”など、東南アジアっぽくない建物を見るとなんだか不思議な感覚に。
観光地があまりないからこそ客引きも少ないし、人々もとてものんびりしています。
東南アジアを長期で旅行している人などが、一息つくのにいい街かなと思います。
突っ込みどころ満載!ブッダパーク
見所はビエンチャンの郊外にあるワット・シェンクワン通称”ブッダパーク”。
1958年に宗教家であり芸術家でもあったタイ出身のブンルア・スリーラットさんによって建てられました。
ブッダパークと言うから仏教に関係するところかと思いきや、ヒンドゥー教やその他にも謎の妖怪の像などが園内にたくさんあってとにかくカオス状態。
これにはどんな意味があるんだろうと一つ一つの像を見て周ると、かなり楽しめます。
ある意味インスタ映えスポットだと思うので、変わった像との写真をたくさん撮りながらゆかいな時間を過ごしましょう!
バンビエン
自然を満喫!アクティビティの街
ビエンチャンからバスで4、5時間のところにあるバンビエン。
山や川に囲まれた自然豊かな街です。
ここでは手付かずの自然の中でのアクティビティーを楽しむことができ、主に欧米系のバックパッカーが多く訪れている印象。
また街には雰囲気の良いカフェやレストランもたくさんあります。
アクティビティーを楽しみつつ、疲れたら自然を眺めながらのんびりカフェで過ごすのもいいかもしれません。
チュービングやカヤックを楽しもう
バンビエンに来たらとにかくアクティビティーを楽しみましょう!
最も人気なのが”チュービング”と呼ばれる、車のタイヤを浮き輪がわりにして川をひたすら下るもの。
川の途中には給水スポットならぬ”給酒スポット”があって、喉の乾きは酒で潤すというパーティーピーポーアクティビティーです。(笑)
パーティーピーポーについていく自信がない、普通に川下りを楽しみたいという人はカヤックがおすすめ!
雄大な川の中、とっても気持ちの良い時間を過ごせます。
またブルーラグーンと呼ばれる青く美しい池も人気のスポット。
この池は見て楽しむだけでなく、泳いだり飛び込むこともできる!
池はかなり深いですがライフジャケットを借りることもできるので、度胸試しに挑戦してみてください。
ルアンパバーン
街歩きが楽しいおしゃれコンパクトシティ
ビエンチャンから北西へバスで約10時間のところにあるルアンパバーン。
街が丸ごと世界遺産に登録されていて、とても雰囲気の良い場所です!
かつての王都であった面影と、フランスによる統治の歴史からできたコロニアル調の建物が並ぶ街はとっても素敵。
また街自体がコンパクトなため観光もしやすく、カメラ片手にのんびり歩きまわるだけで十分楽しい時間が過ごせます。
おしゃれな雑貨屋やカフェなどもたくさんあり、また夜に開かれるナイトマーケットでは安くて可愛いお土産が所狭しと並びます。
女子旅にぜひ訪れてほしいスポットです!
【女子旅におすすめ】ラオスのルアンパバーンでするべき5つのこと!
装飾が可愛いすぎる寺院と美しいクワンシーの滝
この小さな街には80もの寺院があるのですが、その中でも必ず訪れたいのが、ラオスの中で最も美しい寺院といわれている”ワット・シェントーン”。
1560年に建てられた歴史のあるお寺ですが、なんといっても素晴らしいのがそのデザイン!
本堂の繊細な仏画も見どころの一つなのですが、私が最もおすすめするのは「レッドチャベル」と呼ばれる小さな祠のモザイク画。
…可愛すぎませんか?
ラオスの人々の生活の様子がカラフルな色で壁一面に描かれていて、つい時間を忘れて見入ってしまいます。
そしてもう一つのおすすめスポットが、市内からトゥクトゥクなどで1時間のところにあるクワンシーの滝。
滝が何層にも分かれて落ちる姿がとても美しい。
ベンチなどでのんびり滝を眺めて癒されるのもいいし、簡単なハイキングコースや泳げる滝壺でアクティブに楽しんだりと、自分にあった思い思いの時間を過ごしましょう。
いかがでしたか?
今回は私が実際に訪れたラオスの3都市を、見どころとともに紹介しました。
あまり有名ではないラオスは旅先の候補に上がりにくい国かもしれませんが、隠れた魅力があるスポットなので、ぜひ訪れてみて下さい!