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海外旅行に行きたくなる映画②「スパニッシュ・アパートメント」レビュー!あらすじ・見どころ・どんな人におすすめ?

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海外旅行に行きたくなる映画 第二弾!

今回は、スペインのバルセロナを舞台とした青春映画「スパニッシュ・アパートメント」を紹介します。

あらすじや見どころ、どんな人におすすめなのかについてまとめてみました。

それでは、どうぞ〜

海外旅行に行きたくなる映画「スパニッシュ・アパートメント」

「スパニッシュ・アパートメント」は、2002年にセドリック・クラピッシュ監督によって製作された映画。

同監督による2005年の「ロシアン・ドールズ」、2013年の「ニューヨークの巴里夫」を合わせて「青春三部作」とし、本映画はその一作目となります。

あらすじ

主人公グザヴィエは、スペイン留学のためパリを離れバルセロナの街へ。
そこで多国籍の学生6人とのルームシェア生活がスタートする。

仲間との共同生活やバルセロナの人々との交流の中で、さまざまな価値観に触れながら、主人公が自分の人生について考え成長していく物語。

映画に出てくる国と観光地

バルセロナの街並み

映画の主な舞台はスペインのバルセロナ

スペインの有名な建築家ガウディのサクラダファミリアやグエル公園が何度か登場します。
またフラメンコのシーンや、バルセロナらしい街並みや路地などをみることもできます。

そして主人公の出身地として、フランスのパリのシーンも。
映画では、スペインとフランスの雰囲気の違いなどを感じることもできるかもしれません。

見どころ

見どころはやはり、スペインのバルセロナらしい観光地や街並み
サクラダファミリアやグエル公園が出てくるシーンは、実際の様子を少しみることができるので注目!

また多国籍の学生たちによる共同生活のシーンも見どころ。
みんなで冷蔵庫やシャワールーム、電話をシェアすることにより様々なトラブルが起こり、クスッと笑えるシーンも。

その様子が、旅先でバックパッカー同士がシェアするドミトリーの雰囲気にとても似ていて、ここでも旅に出たような気持ちを味わうことができます!

感想

映画の中で、主人公は様々なアイデンティティに触れ成長していきます。
性格や価値観、恋愛の考え方など本当に人それぞれで、何が正解という訳でもない。

日本は世界の中でも協調性を大事にする国。
それは大切なことだけど、個人にとっては窮屈なことでもありますよね。

世界中にはいろんな人がいて、だから人はみんな違うのが当たり前。
海外を旅していると、こんなことにはっと気づくことがあります。

人の目を気にせず、自分らしくいればいいんだと、少し心が軽くなるような映画でした。

どんな人におすすめ?

スペイン バルセロナの街を楽しみたい

上記にも書いたように、有名な観光地やバルセロナ独特の街並みが登場します。
スペインに行ってみたい人はもちろん、行ったことのある人も、旅の思い出を振り返りながら観てみて下さい!

様々な価値観に触れたい

とにかくアパートをシェアする学生たちが多国籍。
主人公はフランス人ですが、アパートの仲間はスペイン、イタリア、ドイツ、イギリス、デンマーク、ベルギーから来た学生。

性格や考え方が一人一人全然違っていて、それゆえ喧嘩になるシーンもあります。
しかし結局はみんなで食事を囲んだり、バーに行って吐くまで飲んだり、ピンチの時には助け合ったり…。

価値観が違うからこそぶつかるけれど、相手を認めて分かり合うこともできる。
そんなことに気づかせてくれる映画です。


いかがでしたか?

今回は海外旅行に行きたくなる映画 第二弾として「スパニッシュ・アパートメント」を紹介しました。

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※本ページの情報は2020年10月時点のものです。
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