海外旅行に行きたくなる映画 第三弾！
今回は、主人公が旅で人生を変えていく映画「LIFE！/ライフ」を紹介します。
あらすじや見どころ、どんな人におすすめなのかについてまとめてみました。
それでは、どうぞ〜
海外旅行に行きたくなる映画「LIFE！/ライフ」
「LIFE！/ライフ」は監督・主演をベン・スティラーが務めた、2013年制作のアメリカ映画。
原作は1939年にアメリカの作家ジェームズ・サーバーが執筆した短編小説で、1947年に制作されたハリウッド映画「虹をつかむ男」のリメイク版です。
あらすじ
フォトグラフ雑誌「LIFE」のネガフィルム部で働く冴えない男ウォルター。
マッチングアプリのプロフィール欄にも何も書くことがない平凡な人生を歩み、好意のある女性にもなかなか声をかけられないでいる。
そんなある日、突然にも雑誌「LIFE」の廃版が決定する。
雑誌を代表するフォトグラファーのショーンは会社にフィルムを届けるが、最後の表紙に相応しいという”25番目のフィルム”が欠けていることを知るウォルター。
フィルムのありかを聞くためショーンの居どころを探っていると、どうやら彼はニューヨークから遠く離れたグリーンランドにいるよう。
一大決心をしグリーンランドに飛び立つところから、ウォルターの人生を変える旅が始まる。
映画に出てくる国
・アメリカ（ニューヨーク）
・グリーンランド
・アイスランド
・アフガニスタン（ヒマラヤ）
都会的なニューヨークの風景から、壮大な自然のグリーンランド・アイスランド・アフガニスタンのヒマラヤへと、映画の中でどんどんと景色が変わっていきます！
見どころ
見どころは、とにかく素晴らしい世界の自然の風景。
日本も自然が豊かな国ですが、映画に出てくるアイスランドやヒマラヤの自然はスケールが違います。
本当にこんな景色が同じ世界に存在するのか疑ってしまうほどです！
また別の見どころとして、主人公は日常的に妄想するクセがあり、それが現実で起こったように映像で表現されています。
急にスパイダーマンみたいにビルとビルの間を飛び回ったり、ベンジャミンバトンのように老けたりと、リアルと妄想が混在した映像がとても面白い！
感想
映画の中で、雑誌「LIFE」のモットーが紹介されるシーンがあります。
To see the world,things dangerous to come to,
To see behind walls,to draw closer,
To find each other,and to feel,
That is the purpose of life.
世界を見よう、危険でも立ち向かおう
壁の裏側をのぞこう、もっと近づこう
お互いを知ろう、そして感じよう
それが人生の目的だから
私はこの言葉を聞いて、「旅は人生と同じなんだなあ」と感じました。
どうして人は旅をしたくなるかというと、自分のまだ知らない世界を見たい・知りたい・感じたいという、人間が本来持っている知的好奇心を満たしたいからだと思います。
しかしそのためにはその場でじっとしているだけではダメで、勇気を出して広い世界に飛び立つ必要があります。
少し危険だと思っても”壁の裏側をのぞく、もっと近づく”
リスクを顧みずに行動したものだけが、かけがえの無い何かを得て帰ってこられるのが旅。人生も同じですよね。
平凡な日々を送るだけじゃなく、勇気を持って挑戦しよう！と背中を押してくれるような映画でした。
どんな人におすすめ？
自然の壮大な景色を見たい
映画の中で、主人公が自転車やスケボーを使ってアイスランドの壮大な自然の中を進んだり、圧巻のヒマラヤに登るシーンがあります。
目が釘付けになる美しい風景の数々。
映像でこれだけ綺麗なら、実際に行って見たらどれほど感動するんだろうと想像が掻き立てられる映画です！
旅で人生を変えたい
この映画のテーマが「旅で人生を変える」こと。
平凡で冴えない主人公が、あることをきっかけに一歩踏み出し旅に出ると、いろんな景色や人に出会っていきます。
旅の中で自分の心のストッパーみたいなものが外れていって、たくさんのことに挑戦し、自信のあるかっこいい男性に変わっていきます。
旅は人を変える、人生を変える。
この映画を見るとそんな旅に出たくなるし、今すぐ行けない人も日常の中で何かに挑戦したくなるような映画です。
いかがでしたか？
今回は海外旅行に行きたくなる映画 第三弾として「LIFE！/ライフ」を紹介しました。
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※本ページの情報は2020年10月時点のものです。
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