ランタンフェスティバルといえば、タイや台湾の祭りが有名ですが、ベトナムのホイアンのランタン祭りも負けていません。
ノスタルジックな雰囲気の街ホイアンが、夜になると色とりどりのランタンに包まれ、とても幻想的なひと時を楽しむことができます。
そんなホイアンの祭りについて、いつどこで開催しているのか、祭りじゃない日は楽しめないのかなど紹介していきます。
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ホイアンのランタン祭りって?

ホイアンのランタン祭りは先祖を敬う祭りで、日本のお盆のようなものです。
17世紀ごろ、ホイアンは貿易都市であったため様々な国の商人が滞在していました。
日本とも朱印船貿易などで交流があったため、最盛期には1000人以上もの日本人がここに暮らしていたこともあるそう。
その際に日本から提灯(ランタン)が伝わったとされていて、ホイアンのランタン祭りは日本と深い関わりがあるようです。
ランタン祭りの開催はいつ?
ホイアンのランタン祭りは、毎月 旧暦の14日である満月の夜に開催されます。
時間は日が暮れ始める18時頃から。
季節によって時間が変わるため、現地に着いたらホテルの人などに尋ねてみましょう。
ランタン祭りはどこで行われる?
ホイアンのランタン祭りは旧市街全体で行われます。
トュボン川沿いのバクダン通りと、チャンフンダオ通りの間に網目状にいくつもの通りがあるので、そこら辺りを散策してみましょう。
通りごとに違った雰囲気があるので、お気に入りのランタンスポットを見つけてみてください。
また、店先にランタンを灯したレストランやカフェもたくさんあるので、歩き疲れたらゆっくりと食事を楽しむこともできます。
バクダン通りなどの賑やかな通り沿いには、お土産が売っている出店などもあるので、ランタン祭りの思い出の品をゲットするのもお忘れなく!
ホイアンで灯籠流しや手漕ぎ舟に乗ろう

トゥボン川では、ホイアンで古くから行われている灯籠流しを体験することができます。
バクダン通り付近を歩いていると、売り子さんが声をかけてくるので、灯篭(50円ほど)を購入しトゥボン川に願いを込めて流しましょう。
またトゥボン川では、手漕ぎ舟に乗ることもできます。料金の相場は1000円ほどですが船主と交渉してみてください。
川に流れる灯篭と街に灯るランタンに包まれ、とってもロマンティックな時を過ごせること間違いなしです!
祭りの日以外でもランタンは灯っている?

旅行のスケジュールによっては、ランタン祭りの日にホイアンに行けないという人も多いかと思います。
祭りの日以外でもランタンは灯っているのか、ホイアンを楽しめるのかというと…
祭りの日とほぼ変わらずランタン灯っています!全然楽しめます!
私は祭りの日とその前後の3泊4日でホイアンを訪れました。祭りの日以外にも旧市街に行ったのですが、ほとんど変わらなくらいランタンが灯っていて、出店や灯籠流しなども行われていました。わざわざスケジュールを合わせなくても良かったな、と思ったくらいです。
ですので、祭りの日に行けないという人も安心してください。むしろ混雑せずにゆっくりと幻想の夜を楽しめるかもしれません。
ホイアンのランタンは昼間でも楽しめる!

さらに、ホイアンはランタンが灯る夜だけしか楽しめないかというと、そうではありません。
昼間にも街中に色とりどりのランタンが飾られているので、夜だけじゃなく昼の街歩きもおすすめです。

またホイアンにはお洒落なレストランやカフェのほか、美味しいB級グルメが食べられるところも。
こちらのお店「バインミー・フーン」は、ベトナム風サンドイッチ「バインミー」の超人気店!
店の前にはいつも行列ができていて、買うのにも一苦労。
ベトナムのソウルフードをぜひ食べて帰ってくださいね。

幻想的なホイアンのランタン祭りにいこう
今回はベトナムのホイアンのランタン祭りについて紹介しました。
ホイアンは街自体がどこか懐かしい雰囲気のある素敵な場所なので、カメラ片手にのんびり散策してみてくださいね。
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