アメリカのロサンゼルスに旅行にきたら、もちろんビーチも楽しんで帰りたいですよね！
ロサンゼルス付近には素敵なビーチがたくさんありますが、今回おすすめするのはサーファーが集うビーチ【ハンティントンビーチ】です。
私が実際に行ったハンティントンビーチの様子を写真で紹介しながら、行き方・見どころ・おすすめのショップやレストランなどをお伝えします。
ハンティントンビーチってどんなところ？
ハンティントンビーチはサーファーのメッカとして有名で、毎年世界中からサーファーが集まるビーチです。
世界最大のサーフィン大会「US Open of Surfing in Huntington Beach」も夏に（2023年は7月29日〜8月6日）開かれます。
期間中はサーフィンはもちろん、BMX（自転車）やスケートボードの大会、コンサートやファッションショーなどさまざまなイベントが行われ、大盛り上がりの大会です。
しかしこの大会だけでなく、このビーチでは年間36以上のサーフィンのイベントが開催されています。タイミングが良ければ、サーファーたちの熱い戦いを間近で見れるかもしれません！
ハンティントンビーチへの行き方
ハンティントンビーチはロサンゼルスの隣のオレンジカウンティ（オレンジ郡）にあります。
残念ながら近くに電車や地下鉄は通っていないので、バスか車で行く必要があります。
バスはOCTAが運営していてこちらからスケジュールをチェックできます。
しかしOCTAのバスはロサンゼルス市内からの直通バスはないため、地下鉄とバスを乗り継ぐ必要があります。
移動に2時間前後かかってしまうので、時間があってどうしても旅費を抑えたい人、英語がある程度できる人であれば、バスでの移動も視野に入れてみてください。
おすすめの行き方は車で、ハンティントンビーチまでは、ロサンゼルス空港やロサンゼルス市内から1時間前後です。
海外での運転に慣れている人は、レンタカーを借りて行くのが一番早いです。
しかし、アメリカでの運転に自信がない人には、貸切チャーターかツアーへの参加がおすすめです。
こちらのアナハイム半日ツアーはハンティントンビーチのほか、絶対に立ち寄りたい「トレーダージョーズ」や、個人的に一番好きなハンバーガーチェーン「インアンドアウト」にも行けるので、とってもおすすめです！
ハンティントンビーチ観光の見どころ
それでは次に、ハンティントンビーチ観光の見どころを紹介します。
ハンティントンビーチピア
ハンティントンビーチに来てまず目に付くのが、この長い桟橋です。
約563メートルもあり、アメリカ西海岸の中でも最長クラス。ハンティントンビーチのアイコン的存在となっています。
桟橋を歩いていくと、中ほど左右にショップがあります。
店先にはカラフルで愉快な風車が置いてあったり
紐に吊るされたゴルフボールを、壁に設置された穴に入れるゲームがあったりします。
これが意外に難しくて、何回チャレンジしても全然できませんでした…
そして桟橋の先端にはレストランがあります。
「Broad Street Oyster Company」というシーフードレストランで、シュリンプカクテルやフィッシュアンドチップスなどの料理のほか、アルコール類も充実していました。しかし値段は高めです。
こちらの表側で先に注文して
裏側に受け取り場所と食事スペースがありました。
少し値段は高めでしたが、桟橋の上のレストランで食べてみたい人はぜひ！
サーファーの波乗りを観戦
さてこの桟橋からは、サーファーたちの波乗りを真上から見ることができます。
私が行った日も、たまたまサーフィンの大会が開催されていました。大会を見たい人は夏期間の週末に行くといいかもしれません。（私は9月中旬に行きました）
波を操っているかのように、海の上をスイスイ進むサーファーがとってもカッコいいです！
またビーチに目を向けると、ビーチバレーのコートがずらりと並んでいます。
この日はビーチバレーの大会も開催されていたようで、こちらもかなり盛り上がっていました。
16キロものロングビーチ
ハンティントンビーチはなんと16キロもの長さがあり、そこには
- ハンティントン・シティビーチ
- ハンティントン・ドッグビーチ
- ハンティントン・ステートビーチ
- ボルサ・チカ・ステートビーチ
- サンセットビーチ
5つのビーチがあります。
桟橋すぐ近くのビーチが①ハンティントン・シティビーチです。
海で泳ぐもよし、ビーチでゴロゴロするもよし、また時間がある人は5つのビーチを巡ってみるのもいいかもしれません。
そして週末であればビーチ付近でイベントが開催されていることもあります。
コンサートが見れたり
さまざまなショップのテナントを楽しむこともできます。
サーフィンの博物館
少しビーチから離れて、メイン通り周辺を歩くとサーフィンの博物館「Huntington Beach International Surfing Museum」があります。
こちらではサーフィンの歴史が学べるコレクションが並べられていて、ハワイ出身の伝説的サーファー、デューク・カハナモクのサーフボードなどを見ることができます。
またこの博物館の裏に回ると、超巨大サーフボードがあります！
これは2015年に「世界最大のサーフボード」と「一度にサーフボードに乗った人数」でギネス記録を樹立したサーフボード。
なんと42フィート（約12.8メートル）のボードに66人が12秒乗ったそうです。すごいですよね。
ぜひ巨大サーフボードと一緒に記念写真を撮って帰ってください！
ハンティントンビーチのおすすめショップ
ハンティントンビーチの桟橋近くのメインストリートには、ギフトショップやサーフィンのショップがたくさん並んでいます。
その中でもおすすめのショップが「HuntingtonSurf&Sport」です。
場所は桟橋からメインストリートに入ると、すぐ右側にあるショップです。
ここではRVCA（ルーカ）やVolcom（ボルコム）など、カリフォルリア発のサーフブランドの服がたくさん置いてあります。
ラフで可愛いサーフブランドの服が好きな人は、日本で買うよりも安く買えるので、ぜひゲットして帰ってください。
またHuntingtonSurf&SportのオリジナルブランドのTシャツやキャップなども売られています。こちらはお土産にもいいかもしれません。
カラフルな水着もあります！
そして店内奥にはサーフボードがずらっと並んでいるので、サーフィン好きは絶対に立ち寄りたいショップですね。
ちなみに道を挟んで向かいにあるショップ「Jack’s Surfboards」もおすすめです。似たような感じで、広い店内にサーフブランドの服がぎっしり置いてあります。
水着は好きな上下を選んで50ドル。安いですね！
そしてこちらもオリジナルブランドがあります。
また私が訪れた時が9月だったからか、店の外でセール商品が並べられていました。
どちらもとてもよい雰囲気のショップだったので、いろいろと見比べながら、ハンティントンビーチでのお土産を探してみてください。
ハンティントンビーチのおすすめレストラン
ハンティントンビーチのメインストリート付近にもレストランはたくさんあるのですが、おすすめのお店はメインストリートから10分ほど歩いたところにあります。
PacificCityというショッピングモールの中に入っている、シーフードレストラン「BearFlagFishCo.」です。
サーフシティっぽいおしゃれな店内でとてもいい雰囲気です。
先にレジで注文してお金を払い、番号札が渡されるので、あとは席で待ちましょう。
値段も10〜20ドルほどと、観光地のレストランにしては安いです。
私はここではポキを注文しました。
ポキはレジ近くのテーブルに専用の紙が置いてあるので、こちらに注文したいポキの内容を選んで記入し、レジに持っていきます。
サーモンポキ（一番小さいサイズ）16.5ドル。
一番小さいサイズでもたっぷりサーモンが乗っていて、十分お腹いっぱいになりました。
味はピリ辛でとても美味しかったです！
ちなみに夫が頼んだブリトー（Bear Flag Burrito 13.25ドル）
白身魚、野菜、ごはんがぎっしり詰まったブリトー。量が多そうでした。
こちらのレストランが入っているショッピングモール「PacificCity」はかなり広く、ショップもたくさん入っていたので、ビーチの暑さに疲れたら寄ってみるのもいいと思います。
ロサンゼルスに来たらハンティントンビーチへ
いかがでしたか？
今回はロサンゼルスから行けるおすすめのサーファービーチ、ハンティントンビーチを紹介しました。
アメリカ西海岸らしいサーファー文化を感じられるビーチなので、ぜひ訪れてみてくださいね。
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