熊野那智大社へお参り
姉妹で日本一周29日目。
今日は朝から熊野那智大社へお参りに。
駐車場に車を停めてから、那智大社まではたくさんの石段をあがっていかないといけません。

石段は467段あるよう。
数日前にお参りしたこんぴらさんの石段が785段だったので、こんぴらさんほどではない!
にしても、なかなかあるぞ467段。
道のりは長そうです。
途中で見つけた、なんか変わってるけど可愛い花。

さらに進むと、筋肉タイプの狛犬が。
神戸でお参りした生田神社の狛犬と激似です。
製作者ぜったい一緒だと思う。

鳥居が見えてきた!あとちょっと。

ここで振り返ると美しい山々が一望できました。結構登ってきたー。

鳥居をくぐった先に本殿があります。

熊野那智大社の御祭神は熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)。
どうやら伊邪那美命(いざなみのみこと)のことのようです。
同じ神様でも違う名前で祀られていることが多いから、後で調べてびっくりすることがよくあります。(まさに今)

ちなみに2004年に世界遺産に登録された「熊野古道」は、こちらの熊野那智大社と熊野速玉大社、熊野本宮大社の3社(熊野三山)をお参りするための道です。
境内には日本神話に登場する八咫烏(やたがらす)が祀られている御縣彦社(みあがたひこしゃ)があります。

八咫烏は熊野の神様のお使いで、足が3本あるカラスです。
なぜか日本サッカー協会のシンボルマークにもなっていて、日本代表のユニフォームとかで見たことがある人も多いかも?
日本神話で八咫烏は初代天皇の神武天皇を熊野国から大和国へ道案内したとされていて、その後この地で「烏石」となり休んでいると言われています。
で、その実際の「烏石」がこの那智大社にある!
のですが、それは本殿の奥にあって、そこには正式参拝をした人のみが入れるので、私たちは見ることができませんでした…残念。
おみくじやお守り、参道のお土産屋さんにも八咫烏に関係したものがたくさんありましたよ。

また拝殿の斜め前には、とっても立派なクスノキの御神木が。

この御神木の幹は空洞化していて、くぐることが(胎内くぐり)できるみたいです!

願い事を書いた護摩木(300円)を持って、御神木の中へ…
入り口は狭いですが、幹の中はぽっかりと空間が広がっていました。
この木は樹齢約850年だそうです。
そんな長い年月を生きてきた木の中に入ることができて、なんだかパワーをもらった気がします!

その後、なんかすごい大きなおみくじを発見したので、してみました。

持ち上げるだけで一苦労。しかも重すぎて全然振れない。
おみくじ引くだけでこんな疲れたのはじめてです。(笑)
結果は2人とも中吉でした!

熊野那智大社の御朱印もいただきました!

さて、これからいよいよ有名な那智の滝へ向かいます。
ここでその様子も書こうと思っていたのですが、那智大社のことたくさん書いちゃったので、また次回に!
ブログランキングに参加中。
巫女姉妹の応援にポチッとお願いします^^

YouTubeも更新しています↓
国内旅行・海外旅行のツアーを探すなら日本旅行をご利用ください!きっとお探しの旅行やツアーが見つかります!