これまで旅した31ヶ国を紹介するシリーズの最後パート3として、残りの11ヶ国を紹介していきます。
次の旅先を選ぶ参考になれば嬉しいです!
パート1とパート2がまだの人は、こちらの記事から↓
インドネシア(バリ島)
インドネシアのバリ島は昔から人気があるリゾート地ですよね。
なのでもっと観光化が進んでいるのかと思っていたのですが、全然そんなことはなくローカルな雰囲気が残る島でした。
数々のビーチはもちろんのこと、島の内陸の方に行けばライステラスやモンキーフォレストなどの自然を満喫できるスポットや、”ケチャ”という伝統的なダンスを鑑賞できるなど、見どころも多いです。
インドネシア料理は、ナシゴレンをはじめ日本人の口に合うものが多く、また観光客向けのハンバーガー屋さんやイタリアンレストランもたくさんあり食事に困ることはないです。
しかし個人的にはバリ島の水が合わず、終始お腹を壊していました。(9割の人がお腹を壊すというインドでは大丈夫だったのに)
またバリ島には、プライベートビーチを持つような高級ホテルが立ち並ぶエリアと、激安の宿やレストランが集まるエリアがあります。
自分の予算やどう過ごしたいかによって旅をカスタマイズできるのもこの場所の魅力の一つだと思います。
・海はもちろん、ライステラスなど多様な自然を満喫したい人
・低予算で(ハワイなどより)リゾート地を楽しみたい人
ネパール
インドの隣国というだけあって、首都のカトマンドゥは街全体が汚く、道路も穴が空いていたりと整備が行き届いていない様子でした。
そしてとにかく砂埃がすごくて、人生で一番肺の調子が悪かったと思います(笑)
しかしネパール人はインド人のような強引さはあまりなく、真面目な人が多い印象でした。なので、インドよりも旅がしやすかったです。
そんなネパールで、私はヒマラヤ山脈のアンナプルナベースキャンプを目指した8日間のトレッキングをしました。
毎日歩きまくって、暖房も何もない小屋みたいなところで就寝し、標高が高くなるにつれ死ぬほど寒いし本当にハードでした。
しかし絶景の連続に何度も感動させられました。
日数もかなりいるのでなかなか難しいかと思いますが、素晴らしい絶景をみることができるとってもおすすめのトレッキングスポットがある国です。
・インドよりは難易度の低い国に行きたい人
・最高の絶景を見ながらのトレッキングがしたい人
ギリシャ
ギリシャといえばギリシャ神話やパルテノン神殿などのイメージですよね。
アテネの街を歩くと、こんなところに遺跡が!といった感じで古代の歴史を感じながら街歩きが楽しめます。
小高い丘の上にあるパルテノン神殿は、圧倒的な存在感です。
またアテネからフェリーに乗れば、ハネムーンで有名なサントリーニ島に行くこともできます。
すごくロマンチックな場所なので、恋人同士での旅もおすすめです(もちろん女子旅でも!)
・ギリシャ神話の世界に浸りたい人
・ロマンチックな場所に行きたい人
【ギリシャ】サントリーニ島のオフシーズンは楽しめる?実際に旅した3月の島の様子を紹介します!
ハンガリー
ハンガリーって名前は聞いたことがあるけれど、実際どんな国?という人が多いかと思います。
確かに、すごく有名な観光スポットは少ないのですが、首都のブタペストはドナウ川が流れるとても美しい街で雰囲気抜群です。
とにかく一つ一つの建物がおしゃれで、お城や教会、世界一美しいと言われている国会議事堂など建築に興味がある人には特におすすめの国です。
またハンガリーは意外にも温泉大国で、めちゃくちゃゴージャスな温泉施設がいくつもあります。
日本人からしたらプールやん!って感じのところも多いですが(笑)
街歩きに疲れたら温泉でゆっくり過ごすのも良いです。
・建築に興味がある人
・異国の温泉を楽しんでみたい人
チェコ
チェコはとにかくめちゃくちゃ可愛い国です。
街並みはもちろんレストランやカフェ、雑貨屋さんやお菓子屋さんなど全部が可愛いです。旅中に「可愛い」を何回言ったことか。
そして一番伝えたいのは、チェコ人美男美女が多すぎ。
私は中心部から少し離れたホテルに泊まっていたのですが、地元の人が集まるファストフード店では、どこを見ても綺麗な人ばかりだったので度肝を抜かれました。
・とにかく可愛い街を歩きたい人
・美男美女が多い国に行きたい人
ポーランド
ポーランドはヨーロッパの中でも治安が良い印象で、首都のワルシャワは人も街も落ち着いた雰囲気なので安心して旅ができました。
旧市街広場では石造りの暖かでカラフルな建物が並び、カフェテラスでおしゃれなひと時を過ごすことができます。
またポーランドには、負の世界遺産である”アウシュヴィッツ強制収容所”があります。
少し暗い気持ちにはなりますが、私たちの歴史の中で実際に起こったことなので、訪れてよかったと思う場所でした。
あとポーランドはアイスクリームが美味しすぎる。
ポーランド人は世界で一番アイスクリームが好きな国民だと言われていて、街中には至るところにアイスクリーム屋さんがあります。
どんな秘密があるのかわかりませんが、とーにかく美味しいです。
・負の世界遺産アウシュビッツを訪れたい人
・美味しいアイスクリームが食べたい人
リトアニア
リトアニアの首都ヴィリニュスの旧市街は世界遺産に登録されています。
たくさんの教会がある落ち着いた雰囲気の街ですが、正直有名な観光地はないです。
私が訪れた時も、日本人はおろか、他の国の観光客さえほとんど見かけませんでした。
しかし、ヴィリニュスは静かな街の中にひっそりとおしゃれな雑貨屋さんやカフェがあったりします!
穴場中の穴場なので、誰も知らない自分だけのお気に入りスポットを見つけることができます。
・ヨーロッパで穴場の国に行きたい人
・静かな街でのんびり旅がしたい人
ラトビア
ラトビアの首都リガの旧市街も世界遺産に登録されていて、中世ヨーロッパの古い街並みを楽しむことができます。
そしてここの良いところは、街自体がすごくコンパクトなところ。
見どころはほとんど徒歩で行けてしまうため、移動に時間を使わずに済みます。日数があまりない人でも、十分に観光することができます。
どの場所を切り取っても写真映えする街なので、カメラ片手にふら〜と旅するのがおすすめです。
・観光がしやすいコンパクトな街に行きたい人
・中世ヨーロッパの街並みを楽しみたい人
エストニア
エストニアの首都タリンもまた、世界遺産に登録されています。
リガよりも街が大きく、全体が城壁に囲まれていたり塔があったりするので、おとぎの国のようです。
またタリンの街からは、フェリーで2時間ほどで、フィンランドの首都ヘルシンキに行けてしまいます!
フィンランドとセットで旅行する人も多いようです。
・城壁や塔のあるおとぎの国のような街に行きたい人
・フィンランドとセットで旅したい人
バルト三国を比較した記事はこちら↓
【バルト三国】どの国がおすすめ?リトアニアVSラトビアVSエストニア!それぞれの国の見どころも紹介
フィンランド
フィンランドといえばマリメッコとムーミン。
洗練されたデザインのマリメッコは、日本の半額ほどで買えてしまいます。
そしてヘルシンキでは街の至る所にムーミンが!
ムーミンカフェやムーミンの雑貨屋さん、スーパーに行けばクッキーや紅茶、パスタのパッケージなどもムーミン。
街並みもとっても素敵で、のんびり歩いているだけで大満足。
ただ一つ難点をあげるとすると、物価がとーっても高いです。
1000円以下で食べられるようなレストランはなく、普通のハンバーガー屋さんですら1200円くらいしました。
マリメッコやムーミングッズなどお土産もたくさん買ってしまうと思うので、フィンランドは出費を覚悟した上で行きましょう。
・マリメッコやムーミンが好きな人
・ある程度の旅の予算がある人
スウェーデン
首都のストックホルムは、湖と海に囲まれたとても美しい街です。
旧市街はこれまた世界遺産に指定されていて、石畳の細い路地を行ったり来たり好きなように歩くだけで楽しめる洗練された街並みです。
またお土産屋さんやおしゃれなカフェも数え切れないほどあります。
物価に関してはフィンランドよりは低い印象で、探せばお手頃に食べられるレストランもありました。しかし北欧なので高めは高めです。
・洗練された美しい街を楽しみたい人
・北欧の中でもやや物価が低い国に行きたい人
いかがでしたか?
私が実際に行った海外31ヶ国を3つの記事に分けて紹介してきましたが、どこか行きたい国は見つかったでしょうか。
しかし、まだまだ世界には魅力的な国がたくさんあるので、旅をしたら随時更新していきたいと思います!