海外旅行に行ったら、現地で撮った写真をインスタなどのSNSに投稿したいという人は多いのではないでしょうか?
海外には、日本では撮ることのできないようなインスタ映えする写真が撮れるスポットがたくさんあります!
ここでは、私がこれまで旅した31ヶ国の中から、実際にインスタ映えした写真が撮れたスポットを【アジア編】【ヨーロッパ編】【南米編】に分けて9ヶ所紹介しようと思います。
海外のインスタ映えスポット【アジア編】
まずは、海外のインスタ映えスポット【アジア編】として3つのスポットを紹介します。
九份(台湾)
海外のインスタ映えスポット【アジア編】の1つめは台湾の九份。
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったといわれている場所で、店の軒下や細い路地など、街中に昔ながらの赤いランタンが吊るされています。
日本から近い海外の中では、最も人気のあるインスタ映えスポットの一つです。
お土産屋さんやカフェなどに立ち寄りつつ、タイムスリップしたかのようなレトロな街並みを写真に収めてくださいね。
九份はランタンが灯り始める夕方〜夜にかけてがもっともフォトジェニック!午後4時頃に着いてゆっくり散策しながら日暮れを待つのが◎
ホイアンのランタン祭り(ベトナム)
海外のインスタ映えスポット【アジア編】の2つめはベトナムのホイアンの「ランタン祭り」。
ベトナムホイアンのランタン祭りは、毎月満月の夜に開催されています。
台湾の九份では赤い提灯が吊るされるのに対し、ホイアンのランタン祭りでは色とりどりのランタンが街中を埋め尽くします。
夜はもちろん日中も、カラフルで華やかなランタンの写真が撮れるので、お気に入りのインスタ映えスポットを探しながら1日通して楽しんでくださいね。
ホイアンでは、実はランタン祭りじゃない日でも同じくらい街中にランタンが飾られています。
そのため、無理に旅行のスケジュールを合わせなくても大丈夫!
ホイアンのランタン祭りについて詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
ワット・ロンスアテン(タイ)
海外のインスタ映えスポット【アジア編】の3つめはタイのチェンライにある「ワット・ロンスアテン」。
別名”ブルーテンプル”とも呼ばれていて、本堂に入ると柱・天井・装飾品まで全て鮮やかなブルーで統一されています。
こんなに美しく幻想的なお寺はなかなかないので、インスタに載せると話題になること間違いなしです。
チェンライには、”ホワイトテンプル”と呼ばれる真っ白でとても奇抜なお寺もあり、そちらもかなりフォトジェニックです!
ブルーテンプルと合わせて立ち寄ってみてください。
海外のインスタ映えスポット【ヨーロッパ編】
続いて、海外のインスタ映えスポット【ヨーロッパ編】として3つのスポットを紹介します。
プラハ(チェコ)
海外のインスタ映えスポット【ヨーロッパ編】の1つめはチェコのプラハ。
赤い屋根の家々が立ち並び、童話の中から出てきたような可愛いらしい街並みにうっとり。
街のどこを切り取っても絵になってしまうので、写真を撮る手が止まらないはず!
プラハは、クッキーやグミなどのお菓子屋さんもとってもメルヘンなので、街並みと合わせて楽しんでくださいね。
もっともインスタ映えする街全体の写真が撮りたいなら、街の中心部にある時計塔に登るか、小高い丘の上にあるプラハ城に行くのがおすすめ!
サントリーニ島(ギリシャ)
海外のインスタ映えスポット【ヨーロッパ編】の2つめはギリシャのサントリーニ島。
女性なら誰もが憧れるとってもロマンティックな島で、新婚旅行先としても人気がありますよね。
きり立った崖の上に、白塗りの家が段々に並び、そこにアクセントのように青いドームが顔をのぞかせます。
またサントリーニ島は、世界で一番美しい夕日が見られることでも有名なので、そちらもぜひ写真に収めて帰ってください。
サントリーニ島は青い空と白い家のコントラストが1番の魅力のため、天気はとっても大切。
晴れの日が多い5月〜10月に訪れるのがおすすめです。
しかしそんな私がサントリーニ島に行ったのは3月。その時の様子も記事でまとめてあるので、どうしてもオフシーズンにしか行けないという人は読んでみてください。
サグラダ・ファミリア(スペイン)
海外のインスタ映えスポット【ヨーロッパ編】の3つめはスペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリア。
スペインの有名な建築家ガウディが設計したもので、1882年から建設がスタートし130年以上経った今もまだ完成していない巨大な教会です。
外観の素晴らしさはもちろんのこと、内部に貼り巡らされた美しいステンドグラスや、植物をモチーフにした柱や天井なども魅力的です。
長い年月をかけて建てられているだけあり、繊細で他にはない彫刻が数え切れないほどあります。いろんな角度からの撮影を楽しんでください。
スペインのバルセロナには、サグラダ・ファミリア以外にもガウディの作品が多数あります。
1日ガウディツアーに参加すれば、インスタに載せきれないほどの写真を撮ることができるかも?
海外のインスタ映えスポット【南米編】
続いて、海外のインスタ映えスポット【南米編】として3つのスポットを紹介します。
ウユニ塩湖(ボリビア)
海外のインスタ映えスポット【南米編】の1つめはボリビアのウユニ塩湖。
海外旅行好きなら誰もが知る、憧れの絶景スポットですよね。
鏡張りになった景色は本当に素晴らしく、目の前の光景に感動して、はじめは写真を撮るのを忘れてしまうかも。
インスタ映えする”鏡張りの条件”はいくつかあり、塩湖にある程度の水が溜まっていること・晴れていること・風が吹いていないことなどが挙げられます。
日中はもちろんのこと、満点の星空が見られる夜、朝日や夕日など、どの瞬間を切り取っても映える写真を撮ることができます!
遠くてなかなか気軽に行けない場所ではありますが、お金や時間をかけても行く価値のあるスポットだと思います。
ウユニ塩湖には、昼間・夕方・夜など様々な時間帯のツアーがあります。
いろんな景色が見たい人は、何日か滞在して2、3種類のツアーに参加することをおすすめします。
マチュピチュ(ペルー)
海外のインスタ映えスポット【南米編】の2つめはペルーのマチュピチュ。
ペルーの人里離れた山奥に突如現れる、インカ帝国の遺跡です。
”天空都市”と呼ばれていて、ジブリ映画「天空の城ラピュタ」を思わせるような場所。
遺跡をバックに写真を撮れば、謎多きインカ帝国へタイムスリップしたようなロマン溢れる写真が撮れちゃうかも?
また遺跡内にはふわふわの毛を纏ったリャマが暮らしていて、ゆっくり近づけば一緒に写真を撮ることもできます。
マチュピチュの背後にあるワイナピチュに登れば、マチュピチュの全体像を写真に収めることができます。
かなり急勾配の道を登らないといけませんが、ぜひチャレンジしてみて!
バルパライソ(チリ)
海外のインスタ映えスポット【南米編】の3つめはチリのバルパライソ。
”天国の谷”という名を持つ街バルパライソは、世界遺産にも登録されていて、カラフルな家とアートが溢れるポップな街。
そして街に描かれているアートは、ただの落書きなんかじゃなく、クオリティーの高いものばかりです。
街のかなり広範囲にアートがあるので、全部は探し切れないかもしれません。
ふらっと入った路地の先に驚くほど洗練されたアートを発見したりと、カメラ片手に街歩きがとっても楽しいスポットです。
バルパライソは坂道や階段が多いため、街には傾斜式のケーブルカー”アセンソール”があります。
このローカルな乗り物で高台に行けば、カラフルな街が一望できます。
海外にはインスタ映えスポットがたくさん!
今回は、私がこれまで旅した31ヶ国の中から、おすすめのインスタ映えスポットを9ヶ所紹介しました。
せっかく海外旅行に行くなら、フォトジェニックなスポットに行きたい!という人の旅先選びの参考になれば嬉しいです。