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【東ヨーロッパ周遊】2ヶ月で旅したルートとおすすめ都市まとめ(9カ国11都市)

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ヨーロッパには魅力的な国がたくさんあるので、長期間かけての周遊旅行を考えている人も多いかと思います。

私はヨーロッパの中でも東ヨーロッパを約2ヶ月かけて旅しました。

●東ヨーロッパを選んだ理由

・西欧(イタリア・フランス・スペイン)には行ったことがあったから

・ヨーロッパの中でも物価が安い地域だから

・マイナーな国が多いので、興味があったから

ここでは、私が実際に東ヨーロッパを周遊した時のルートとそれぞれの都市の滞在日数、またおすすめの都市も紹介していきたいと思います。

これからヨーロッパ周遊旅を考えている人の参考になれば嬉しいです!

私の東ヨーロッパ周遊の基本情報

まず私が実際に旅した東ヨーロッパ周遊の基本情報をお伝えします。

基本情報

・行った国:9カ国(ギリシャ・ハンガリー・チェコ・ポーランド・リトアニア・ラトビア・エストニア・フィンランド・スウェーデン)

・期間:3月9日〜5月5日(58日間)

・かかった費用:ざっくり60万円

・2人旅、かなりゆっくり旅

そもそも一般的に東ヨーロッパって、どこの国のことを言うのか調べてみたところ、どんな分け方かによって対象の国が違うようでした。

私の東ヨーロッパ周遊は、ざっくりヨーロッパの東あたりをまわった感じで、アフリカに近いギリシャからスタートして南の方へ旅していき、最終的に北欧のフィンランドとスウェーデンまでたどり着いた感じです。

期間はしっかり決めて出発したわけではなかったですが、だいだい2ヶ月としていました。

費用に関しては東南アジア周遊の時と同様、節約旅でも、豪遊旅でもない普通の旅?で、ざっくり60万円ほどかかりました。

東南アジア周遊2ヶ月のルートとおすすめ都市まとめ

東ヨーロッパ周遊ルート(9カ国11都市)

それでは私が実際に旅した東ヨーロッパ周遊ルートを、まずは表でまとめてみます。ちなみに都市間の移動方法も記しておきます。

ギリシャ(2都市/14泊15日)1.アテネ2泊3日
〜フェリー〜
2.サントリーニ島7泊8日
〜フェリー〜
1(2).アテネ5泊6日
〜電車〜
ハンガリー(1都市/5泊6日)3.ブダペスト5泊6日
〜電車〜
チェコ(1都市/3泊4日)4.プラハ3泊4日
〜電車〜
ポーランド(2都市/12泊13日)5.クラクフ5泊6日
〜電車〜
6.ワルシャワ7泊8日
〜電車〜
リトアニア(1都市/7泊8日)7.ヴィリニュス7泊8日
〜電車〜
ラトビア(1都市/4泊5日)8.リガ4泊5日
〜電車〜
エストニア(1都市/3泊4日)9.タリン3泊4日
〜フェリー〜
フィンランド(1都市/4泊5日)10.ヘルシンキ4泊5日
〜フェリー〜1泊
スウェーデン(1都市/4泊5日)11.ストックホルム4泊5日

ルートや滞在日数の決め方は、東南アジア周遊の時と同様、旅をしながら次の国を決めたり、居心地のよい国では長く滞在するという自由なスタイルでした。

ただ日本出発前に決めていたのは、ギリシャから出発して南に上がっていき、北欧まで旅すること。スタートとゴールだけ決めて行きました。

東ヨーロッパの国々は物価が安く、またイタリアやフランスのような観光大国が少ないためか、静かで居心地のよい国が多く、かなりのんびりと旅をしてしまいました。

私は2ヶ月で9カ国でしたが、もっとスピーディーに周れば2ヶ月で12カ国くらいは行けると思います。

移動方法はほとんどが電車で、ギリシャのサントリーニ島に行く際と、北欧へ行く際にはフェリーを使いました。

どこかの島や北欧に行く予定がなければ、電車でどこへでも行けるのがヨーロッパ周遊のいいところだと思います。

東ヨーロッパ周遊で旅した都市とおすすめ度

つぎに、私が旅した東ヨーロッパの都市について簡単に紹介していきます。

また実際に行って感じたそれぞれの都市のおすすめ度(★1〜5)についてもお伝えします。

東ヨーロッパ周遊1カ国目:ギリシャ(2都市)

東ヨーロッパ周遊1カ国目、ギリシャには2都市で14泊15日とかなり長く滞在しました。

1.アテネ(おすすめ度★3)

ギリシャの首都であるアテネは、ギリシャ神話やパルテノン神殿などで有名な都市です。

街を歩いているといたる所で遺跡を見ることができますが、小高い丘の上にあるパルテノン神殿の迫力は別格です。

ギリシャ神話や遺跡が好きな人にはぜひ訪れてほしいスポットです。

ただ1つ伝えておきたいのが、アテネは東ヨーロッパ周遊で訪れた都市の中で一番治安が悪く感じました。実は私たちは電車の中でスリにあって、小銭入れを取られました。大きな金額ではなかったのでまだよかったですが、旅行の際には十分注意してください。

2.サントリーニ島(おすすめ度★5)

サントリーニ島へはアテネから飛行機で1時間フェリーだと5〜6時間ほどで行くことができます。

ハネムーンで有名なスポットですが、実際に行ってみてもとてもロマンティックで素敵な街だと感じました。

切り立った崖の上に並ぶ白い建物と青のブルードームのコントラストが美しく、また夕日もとっても綺麗な場所でした。

私はオフシーズンの3月に行ったので曇っている日も多く少し残念でしたが、ホテルが安く、人も少ないので観光がしやすかったという利点もありました!

東ヨーロッパ周遊2カ国目:ハンガリー

東ヨーロッパ周遊2カ国目、ハンガリーにはブダペストに5泊6日滞在しました。

3.ブダペスト(おすすめ度★4)

ハンガリーの首都ブダペストは、とにかく美しい建物が多い街という印象です。

ブダ城世界一美しいといわれている国会議事堂のほか、街を歩いていてもいちいち建物が美しく、街歩きが楽しかったです。

またハンガリーは意外にも温泉大国で、一見プールのようなゴージャス温泉がいくつもあります。

街歩きが終わったら、温泉で疲れを癒すこともできる街です。

東ヨーロッパ周遊3カ国目:チェコ

東ヨーロッパ周遊3カ国目、チェコにはプラハに3泊4日滞在しました。

4.プラハ(おすすめ度★5)

チェコの首都プラハは、とんでもなく可愛い街でした。

街並みや建物はもちろん、カフェやお土産屋さん、お菓子屋さんなどすべてが可愛く、女子にはたまらないスポットだと思います。

高台にあるプラハ城旧市庁舎の時計塔からの眺めが最高だったので、訪れる際にはぜひ。

また余談ですが、プラハは個人的に美男美女が多かったと思います。

東ヨーロッパ周遊4カ国目:ポーランド

東ヨーロッパ周遊4カ国目、ポーランドには2都市で12泊13日滞在しました。

5.クラクフ(おすすめ度★4)

クラクフはかつてのポーランド王国の首都として栄えた古都です。

中世の街並みがそのまま残っている場所で、ヴァヴェルの丘に立つヴァヴェル城が個人的に大ヒット。可愛さと美しさと歴史が融合したなんとも魅力的なお城です。

またクラクフからはバスや電車で1時間30分ほどで、負の遺産アウシュヴィッツ強制収容状へ行くことができます。

暗い気持ちになってしまいますが、訪れて知れたこと、感じれたことがあったので、行ってよかったスポットです。

6.ワルシャワ(おすすめ度★3)

ポーランドの首都であるワルシャワは、都会でありながらとても落ち着いていて、治安が良い街ともいわれています。

旧市街広場には石造りの暖かな建物が並びますが、これは過去にナチスに破壊された街並みを市民が立ち上がり精密に復元したもの。人々の復興への熱い思いが届き、世界遺産にも登録されたスポットで見どころの一つです。

またポーランド人は世界で一番アイスクリームが好きな国民と言われていて、街のいたるところにアイスクリーム屋さんがあります。

しかもそのアイスクリームがとんでもなく美味しい。理由は未だ不明です。

滞在中は冗談抜きで毎日のようにアイスクリームを食べていました。

東ヨーロッパ周遊5カ国目:リトアニア

東ヨーロッパ周遊5カ国目、リトアニアにはヴィリニュスに7泊8日滞在しました。

7.ヴィリニュス(おすすめ度★3)

リトアニアの首都ヴィリニャスはとても静かな街で、正直有名な観光地は少なく、観光客もあまり見かけませんでした。

しかし、ひっそりと美しい教会があったり心地よいお店があったりと、のんびり過ごしながらお気に入りのスポットを見つけることができます。

私はゆったりとした時間が流れるこの街が気に入り、気づけば7泊もしていました。

東ヨーロッパ周遊6カ国目:ラトビア

東ヨーロッパ周遊6カ国目、ラトビアにはリガに4泊5日滞在しました。

8.リガ(おすすめ度★3)

ラトビアの首都リガでは、旧市街で中世ヨーロッパの街並みを楽しむことができます。

旧市街はとてもコンパクトなので、見どころは1日でみて周れると思います。

私はかなりゆっくり旅なので4泊もしましたが、正直1、2泊でもいいかもしれません。

先に紹介したヴィリニャスより観光地化されていて、お土産屋さんやレストランなどもたくさん見かけました。

東ヨーロッパ周遊7カ国目:エストニア

東ヨーロッパ周遊7カ国目、エストニアにはタリンに3泊4日滞在しました。

9.タリン(おすすめ度★4)

エストニアの首都タリンもまた旧市街に行けば、中世ヨーロッパの街並みが広がっています。

先ほどのリガの旧市街より大きく、また街全体が城壁に囲まれており、とんがった屋根の塔がたっていたりと雰囲気はバツグンです。

バルト三国(リトアニア・ラトビア・エストニア)の中では、いちばんおとぎの国のような雰囲気が味わえる場所だと思います。

東ヨーロッパ周遊8カ国目:フィンランド

東ヨーロッパ周遊8カ国目、フィンランドにはヘルシンキに4泊5日滞在しました。

10.ヘルシンキ(おすすめ度★5)

フィンランドの首都ヘルシンキは、なんだか清々しい街で、街並みは美しく洗練された雰囲気です。

フィンランドといえばムーミンですが、ショップやカフェはもちろん、スーパーでもお菓子のパッケージなど、至る所にムーミンがいて癒されます。

またマリメッコも有名ですが、日本の半額程度で買えるので、好きな人はぜひ訪れてください。

やはり物価は高く、1000円以下で食べられるお店はまずないので、ある程度の旅費は確保して訪れる必要があります。

東ヨーロッパ周遊9カ国目:スウェーデン

東ヨーロッパ周遊最後の9カ国目、スウェーデンにはストックホルムに4泊5日滞在しました。

11.ストックホルム(おすすめ度★4)

スウェーデンの首都ストックホルムは、14の島から成り立つ、湖に囲まれた街です。

ガラムスタンと呼ばれる旧市街は「魔女の宅急便」のモデルにもなった街で、石畳の細い路地がいくつもあり、そこにおしゃれなレストランや雑貨屋などが並びます。

水の都と呼ばれるように、湖と中世の街並みの情景がとても美しく、いつまでも滞在していたくなるような場所でした。

東ヨーロッパ周遊のおすすめ都市まとめ

最後に、東ヨーロッパ周遊のおすすめ都市(★4〜5)をまとめておきます。

おすすめ度(★4〜5)

・ギリシャ サントリーニ島(★5)

・ハンガリー ブダペスト(★4)

・チェコ プラハ(★5)

・ポーランド クラクフ(★4)

・エストニア タリン(★4)

・フィンランド ヘルシンキ(★5)

・スウェーデン ストックホルム(★4)

もちろん個人的なおすすめなので、好みやどんな旅にしたいかによって合う国も変わってくるかと思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです!

東ヨーロッパへの旅が決まったら、こちらの記事もぜひ参考に。

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